虹色こまち編集部

千葉のおでかけ・観光メディア「虹色こまち」編集部の日々をつづります。

地元を再発見!のんびりお散歩たび。 浦安市場編

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住んでいると意外と知らない地元のいいところ。
「特に何もない街だよ」という人も多いけれど、千葉には面白いスポットがたくさん!

そこでNIJIKOMA編集部がてくてく歩いて、千葉の「いいね!」なスポットをお伝えしちゃいます。今回は残念ながら来年の3月に閉場が決まったクジラの壁面で有名な浦安市場をお散歩してきました。

 

エキチカの「食の台所」浦安市場の歴史とは?

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漁師町浦安の面影が今も残る浦安市場。明治22年に3つの村が合併して「浦安村」が誕生しました。これが後の浦安市。のりの養殖やあさり漁などの水産業で栄えた漁師町でした。

昭和初期に数店が堀江に市を開いたのが浦安市場のスタート。今の浦安市場は
浦安市場総合食品センター」という名称で、昭和46年3月にオープンしました。

 

魚一切れから購入可能!市場でお買い物タイム!

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東京メトロ東西線浦安駅から歩いて3分と好立地の浦安市場。
業者向けの卸売だけでなく、一般のお客さんもお買い物可能!さっそく市場の中を散策開始!

建物は古いながらも、とてもきれいな浦安市場。通路も広いので、子ども連れでも安心な雰囲気です。

さっそく新鮮なお魚発見!当たり前だけれどいつもスーパーで見るお魚と全然違うー!えっ?赤身が一柵500円で買えちゃうの!?しょっぱなからテンションあがりっぱなしの編集部。

 

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 お魚以外にも、おいしそうなあさりやはまぐりの佃煮、さつま揚げのお店もありますよ~。
市場内は34店舗のお店があります。魚介類以外にも、お野菜やお肉のお店もあるので、まさに食の台所。

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市場を一通り見て回ったので、お次は隣接する浦安市場北口商店会へ。
こちらは戦後闇市があった場所だそうで、かなりレトロな雰囲気。

午前中でほとんどのお店が閉まってしまいますが、韓国キムチのお店や、千葉県産の海苔店、ラーメン屋さんなどがあります。

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なかでも山安商店さんでは新鮮なウナギを捌いている横で、所狭しとウナギの蒲焼が焼かれていて、タレの香ばしい香りが道路まで充満しています… あぁ、お腹がすいてきちゃいました(笑)

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ということで、先ほど場内で目を付けていた、昭和レトロ感漂う中国飯店さんへ。

店内には一仕事終えて新聞を広げながらレバニラとビールで一杯飲んでいる市場の方々が。
そんな風景が、長い間市場の方々から愛され続けてきたお店なんだなと感じさせてくれます。

さっそくラーメンを注文。
昔ながらの醤油ラーメンでなんだか懐かしい味。プリっとした麺に鶏ガラスープが絡まり、朝でもするする食べられちゃう正統派のラーメンでした。

お会計の際に奥様に何年くらい続けているのか伺うと、なんと45年!
なるほど、毎日でも食べられそうなあの優しい味は、それだけの年月が生み出しているのだなと納得です。

その他にも気になるメニューがリーズナブルな価格で提供されているので、とってもおすすめです!

 

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手にはいつのまにかたくさんの戦利品が(笑) 平日に伺ったおかげで、混雑もなくのんびり散策することができました。

駅からも近く、無料駐車場も完備されているので、ふらっとお出かけするのに最適ですね。
それだけに、来年の3月には閉場してしまうのがとても残念です。

ぜひ閉場前に「浦安の台所」として地域に愛され続けてきた浦安市場に足を運んで、古き良き昭和レトロを満喫されてはいかがでしょうか。

 

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